ダイエッター必見!ダイエット中でも焼肉を楽しむ裏技!〜メイン編〜
ビールが美味しい季節になってきましたね。そして、ビールに合うのは焼肉!大好きな焼肉を楽しみつつ、ダイエットも成功させたい方におすすめの食べ方を紹介します。
肉の選び方
まずは肉の部位別カロリーを見ていきましょう
100gあたり
・カルビ 517カロリー
・ロース 411カロリー
・豚トロ 386カロリー
・ハラミ 344カロリー
・タン 269カロリー
・ミノ 182カロリー
・レバー 132カロリー
・センマイ 62カロリー
肉のカロリーは、含まれる脂肪の量が影響します。脂身の多い肉を選ぶほどカロリーは高くなります。カルビはレバーの約4倍のカロリーがあるというのは驚きですね。
ダイエット中は、できるだけ脂身の少ない部位を選びましょう。そして、脂身が大好きな方は、脂の少ないものをメインに、脂の多いカルビは少量を味わって食べるのがおすすめです。
味付けも大事です
焼肉のタレは大さじ1杯で20〜30kcal。それに比べ塩は0kcalです。カロリーを抑えるなら塩。そして、塩分の摂り過ぎはダイエットの敵“むくみ”につながりますので、たとえ0カロリーでも塩は控えめに、レモン果汁(大さじ1杯約4kcal)でキリリと味を引き締めるのがおすすめです。
野菜を食べましょう
焼肉の主役はもちろん肉!肉を引き立てる脇役の野菜ですが、ダイエット中の焼肉に野菜は欠かせない存在です。
肉を包むサンチュやレタスはいずれも100gあたり12〜16カロリー、焼き野菜の玉ねぎ、人参、ピーマン、しいたけは18〜37カロリーです。カロリーを気にせず食べられるのでありがたいですね。
野菜で焼肉を巻いて食べると、野菜のサッパリ感とジューシーな肉の味を同時に味わえる上に、野菜を食べることで肉の食べ過ぎが抑えられ、一石二鳥。なにより、野菜の栄養を摂ることができます。
ここで気を付けたいのがさつま芋やかぼちゃ。つい、おいしくて手をのばしがちですが、さつま芋は100gあたり132カロリー、かぼちゃは91カロリーありますので、こちらは少量にとどめておくのがおすすめです。
次回はついついすすんでしまう、お酒の選び方と〆・デザートについてお話しします。お楽しみに!
著者
管理栄養士:藤岡 佳絵
管理栄養士。その他健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、アスリートフードマイスター、製菓衛生師などの資格を持つ。管理栄養士として、レシピ開発やカウンセリング、食育活動、現在は主に保健指導で、働き盛りの方々の健康づくりに携わっている。
監修:クックパッド ダイエット
「正しく食べてやせる」をテーマにした、管理栄養士の個別指導によるダイエットプログラムです。全室個室のカウンセリングルーム「クックパッド ダイエットラボ 銀座店」では、管理栄養士による個別カウンセリングを実施しています。
クックパッド ダイエット: https://cookpad-diet.jp/