経済産業省の海外事業活動基本調査によると、2010年度の日本企業の海外現地法人の売上高が3年ぶりに増加したことが分かった。アジア地域での売上が拡大している。調査によると、2010年度の現地法人の売上高は183兆2000億円(前年度比11.4%増)。製造業が89兆3000億円(同14.1%増)、非製造業が93兆9000億円(同8.9%増)となっている。現地法人の売上高は、2007年度の236兆2000億円をピークに2009年度は164兆5000億円まで