経済同友会のクライシス・マネジメントに関するアンケート調査結果によると、東日本大震災を機に緊急対応策を見直した企業のうち、実際に訓練を実施した企業は半数以下にとどまっていることが分かった。調査によると、東日本大震災時点において、「災害対策マニュアルが無い、あっても役に立たなかった企業」が半数(51%)に上り、大震災以降に「マニュアルの整備について見直しを行った企業」は70%となっている。マニュア