日本生産性本部がまとめた「労働生産性の国際比較2011年版」によると、2010年の日本の労働生産性は、OECD加盟34カ国中20位、主要先進7カ国の中では17年連続で最下位となったことが分かった。2010年の日本の労働生産性(就業者1人当たり名目付加価値)は、6万8764ドル(766万円)。2年ぶりに上昇に転じたものの、OECD加盟34カ国中20位、主要先進7カ国で最下位となっている。労働生産性のトップはルクセンブルクで12万2782ドル