W杯開催中にチームから追放されたニコラ・アネルカ(チェルシー)が、その原因となる報道を行なったスポーツ紙を相手取り、名誉毀損で告訴することを決めた模様だ。29日付のル・モンド紙などが報じた。“事件”は6月17日、W杯一次リーグのメキシコ戦のハーフタイムにさかのぼる。前半に精彩を欠いたアネルカは、ドメネク監督に注意されたことに腹を立て、監督を罵倒、後半からベンチに下げられた。集中力と意欲に欠けたチーム