民間調査会社の東京商工リサーチの調査によると、今年1月から7月までの労働者派遣業の倒産は、前年同期比17件増加の47件となったことがわかった。年間の倒産件数は、2006年32件、2007年41件、2008年56件と推移してきたが、雇用回復の遅れや次期政権の政策次第では、昨年を大幅に上回る倒産件数となりそうだ。負債10億円以上の大型倒産はなかったが、負債1億円未満の倒産が34件と全体の7割を占