厚生労働省が発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、1人あたり平均現金給与総額は、前年同月比4.8%減の36万5922円で、14カ月連続の減少となった。前年同月比7.1%減で過去最大の落ち込みとなった6月に比べると減少幅は縮小したものの給与の下げが止まらない状況だ。現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、前年同月比2.2%減の26万3051円。所定内給与は、同