パトカーとトラックの事故で警察の主張が覆る?凄すぎる裁判官が取った驚きの行動
YouTubeチャンネル「となりの弁護士放送局」が、「凄すぎる裁判官。バイナリデータ判決とは。」と題した動画を公開。弁護士の光股知裕と弁理士の辻知英が、裁判官みずからが電子データを解析して証拠の不自然な点を見抜いたという驚きのエピソードについて語り合った。
動画は、辻弁理士が自身の「推しの裁判官」について熱弁する場面からスタート。その後、現代の「凄すぎる裁判官」の事例として、トラックとパトカーの交通事故を巡る異例の判決(名古屋地裁令和4年10月5日判決)を紹介した。この事故における最大の争点は「赤信号の交差点に進入したパトカーがサイレンを鳴らしていたか」という点。警察側は「鳴っていたが、通常パトロールのためドライブレコーダーの録音機能はオフにしていた」と主張したが、トラック側の主張とは食い違いが生じていた。
担当した西尾太一裁判官は、提出されたドライブレコーダーの音声データに加え、コンピューター言語に変換した「バイナリデータ」を一人で解析。無音であっても記録されるはずのノイズすら存在せず、不自然にデータが整っていることから、人為的に書き換えられた痕跡を発見した。裁判官が「誤って消してしまった可能性がないか」と警察側に問い詰めた結果、最終的に警察側はサイレンが鳴っていたという主張を取り下げるに至ったという。この経緯を聞いた光股弁護士は「普通はしない」と驚きつつ、「やばすぎ裁判官」と、その執念と能力の高さに圧倒された様子を見せた。
一般的に裁判官がデータ解析まで踏み込むことは珍しく、光股弁護士らも「一般市民対一般市民だったら公平中立じゃないんじゃないか」と指摘しつつも、徹底して事実認定を行おうとする姿勢には舌を巻いていた。法曹界のディープな裏側と、真実を追求する裁判官の熱量が伝わる、見応えのある内容となっている。
動画は、辻弁理士が自身の「推しの裁判官」について熱弁する場面からスタート。その後、現代の「凄すぎる裁判官」の事例として、トラックとパトカーの交通事故を巡る異例の判決(名古屋地裁令和4年10月5日判決)を紹介した。この事故における最大の争点は「赤信号の交差点に進入したパトカーがサイレンを鳴らしていたか」という点。警察側は「鳴っていたが、通常パトロールのためドライブレコーダーの録音機能はオフにしていた」と主張したが、トラック側の主張とは食い違いが生じていた。
担当した西尾太一裁判官は、提出されたドライブレコーダーの音声データに加え、コンピューター言語に変換した「バイナリデータ」を一人で解析。無音であっても記録されるはずのノイズすら存在せず、不自然にデータが整っていることから、人為的に書き換えられた痕跡を発見した。裁判官が「誤って消してしまった可能性がないか」と警察側に問い詰めた結果、最終的に警察側はサイレンが鳴っていたという主張を取り下げるに至ったという。この経緯を聞いた光股弁護士は「普通はしない」と驚きつつ、「やばすぎ裁判官」と、その執念と能力の高さに圧倒された様子を見せた。
一般的に裁判官がデータ解析まで踏み込むことは珍しく、光股弁護士らも「一般市民対一般市民だったら公平中立じゃないんじゃないか」と指摘しつつも、徹底して事実認定を行おうとする姿勢には舌を巻いていた。法曹界のディープな裏側と、真実を追求する裁判官の熱量が伝わる、見応えのある内容となっている。
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