芸者や娼婦、妻といった女性の人生を一貫して描き続けた映画監督・溝口健二が亡くなって70年になるが、どのような人物だったのだろうか。半世紀続く長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」の終了を9月に控える映画評論家の浜村淳氏(91歳)が、溝口監督の思い出を語る。(文中敬称略)【写真】『赤線地帯』ではしたたかに生きる守銭奴の娼婦という難役に挑戦した若尾文子「皆さん、息を止めてください!」僕が生まれ育った京