YouTubeチャンネル「News65 | 独身の元気が出るTV」が、「【漫画】60歳で再雇用された男、安泰のはずが給料半減と2026年度の社会保険改正の落とし穴【老後資金】」と題した動画を公開した。動画では、60歳で定年を迎え再雇用を選択した男性の直面する厳しい現実と、家計を揺るがす社会保険制度の改正について漫画形式で解説している。

主人公の荒汐浩紀は、長年勤めた食品会社で定年後も再雇用として残る道を選んだ。しかし、「期待は据え置きで給料だけ半分」という現実や、現場での役割の喪失、慣れない肉体労働に苦悩する。さらに、減った収入を支えるはずの「高年齢雇用継続給付」も、2025年4月から給付率の上限が10%に縮小される事実を知り、老後の資金計画は早くも崩れ始める。

また、妻のパート収入にも制度改正の波が押し寄せる。動画後半では、2026年10月からパートタイマーの社会保険加入条件が大きく変わる仕組みを詳細に解説。これまで目安とされていた「年収106万円の壁」の要件が実質的に撤廃され、「週20時間以上」働くかどうかが加入の大きな境目となる。これにより、手取りを維持するために労働時間を抑えるか、労働時間を増やして社会保険に入るかの選択を迫られる。

「会社に全部は預けない」と決意した主人公は、規格外の野菜を使ったピクルス販売というスモールビジネスに挑戦。勤務日数を週3日に減らし、空いた時間を自身の事業に充てる判断を下した。「会社の給料」「妻のパート代」「ピクルスの売上」という3本柱の収入源を確立する姿を描き、定年後の安泰は会社にすがるのではなく、制度の正しい知識を持ち、自ら足場を築く姿勢が不可欠であると結論付けている。

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