「裁いてよい対象へ歪んだ」SNSの集団攻撃。ファン同士の対立が引き起こした悲劇とネットいじめの現実
治安戦略アナリストの小比類巻文隆氏が自身のYouTubeチャンネルで「ENHYPENニキ苦言が波紋を。SNS実況中、日本人女性インフルエンサーが最悪の結果に。元警視庁刑事が解説」を公開した。動画では、韓国・ソウルで発生した日本人女性インフルエンサーの死亡事案を取り上げ、ネット上の集団攻撃や誹謗中傷の恐ろしさについて強く警鐘を鳴らしている。
小比類巻氏はまず事案の経緯を解説。韓国のアイドルグループ「ENHYPEN」のメンバーを応援するファンサイトを運営していた女性が、アメリカ公演での行動をきっかけに一部のファンから猛烈な非難を浴びた背景を語った。謝罪し活動休止を表明した後も、容姿や過去にまで攻撃がエスカレートしたと指摘。「攻撃する側は自分を加害者ではなく、その世界の秩序を守る側だと思い込む」と、匿名性が生む集団心理の恐ろしさを分析した。
さらに、米国国立衛生研究所のデータや木村花さんをはじめとする世界各地の事例を引き合いに出し、ネットいじめの深刻さを強調。「ネットの言葉や誹謗中傷を単に『気にしなければよい』ということで片付けられないことが数字に表れている」と語り、画面の向こうの相手を「誰もが評価し攻撃し裁いてよい対象へ歪んだ形で変えられてしまった」と構造的な問題を指摘した。
最後に小比類巻氏は、ネット上の誹謗中傷について「自分が1回送信しただけかもしれないが、受け取る側には何百回、何千回という言葉が届いていることを理解しなければいけない」と視聴者に強く訴えかけた。一度書き込まれた言葉は永遠に残り続ける危険性があるとし、一人ひとりが言葉の重みを自覚する重要性を説いている。
小比類巻氏はまず事案の経緯を解説。韓国のアイドルグループ「ENHYPEN」のメンバーを応援するファンサイトを運営していた女性が、アメリカ公演での行動をきっかけに一部のファンから猛烈な非難を浴びた背景を語った。謝罪し活動休止を表明した後も、容姿や過去にまで攻撃がエスカレートしたと指摘。「攻撃する側は自分を加害者ではなく、その世界の秩序を守る側だと思い込む」と、匿名性が生む集団心理の恐ろしさを分析した。
さらに、米国国立衛生研究所のデータや木村花さんをはじめとする世界各地の事例を引き合いに出し、ネットいじめの深刻さを強調。「ネットの言葉や誹謗中傷を単に『気にしなければよい』ということで片付けられないことが数字に表れている」と語り、画面の向こうの相手を「誰もが評価し攻撃し裁いてよい対象へ歪んだ形で変えられてしまった」と構造的な問題を指摘した。
最後に小比類巻氏は、ネット上の誹謗中傷について「自分が1回送信しただけかもしれないが、受け取る側には何百回、何千回という言葉が届いていることを理解しなければいけない」と視聴者に強く訴えかけた。一度書き込まれた言葉は永遠に残り続ける危険性があるとし、一人ひとりが言葉の重みを自覚する重要性を説いている。
YouTubeの動画内容
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チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993~2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。