2025年に団塊の世代全員が後期高齢者となり、未曾有の高齢化社会となった日本。国民生活基礎調査によれば、在宅で介護をする世帯のうち、介護する側・される側の年齢が共に75歳以上という世帯が37%に達し、老老介護問題が深刻化している。栃木県郊外に、78歳の母親・繁子さん(仮名)を介護している大谷木直美さん(仮名・61歳)という女性がいる。双方が「65歳以上」と定義される老老介護には該当しないように思えるが、大谷木家