なぜ日本人の賃金はアメリカと大きく差が開いてしまったのか。経営コンサルタントの森生明さんは「多くの日本企業が『お客様は神様』という信条のもと、高品質な製品を安価で提供してきた。しかし、この『顧客重視』こそが、実質賃金を押し下げ、日本経済を低迷させた」という――。(第4回)※本稿は、森生明『会社の値段[新版]』(ちくま新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/Yusuke Ide※写真はイメージです