創造的に、生化学的に、あるいは情動的に、プレミアリーグ王者リバプールは違って見えた。ひとつひとつのキックやコントロールが自在で、体をぶつけ合うとフィジカルは強くしなやかで、声援に呼応するプレーと大観衆の呼吸が一体化し、その姿は半ばバケモノじみていた。端的に言えば、"違う次元にいる"のだろう。「2段階、3段階は上」ゴールを決めた横浜F・マリノスのFW植中朝日の試合直後のコメントは象徴的だろう。1−3