第37回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが6日、都内で行われ、俳優・長塚京三が主演する映画「敵」(来年1月17日公開)が最高賞「東京グランプリ/東京都知事賞」を獲得した。同映画祭で日本作品が受賞するのは2005年の「雪に願うこと」以来19年ぶり。長塚自身は最優秀男優賞、吉田大八監督も最優秀監督賞を受賞し、3冠を成し遂げた。長塚は映画祭内でのレッドカーペットイベントを回想し「おとといですか