海洋深層水は、水深200メートルより深い海からくみ上げた水のことです。深海は太陽の光が届きにくく、植物プランクトンの活動が抑えられるため、その栄養源となるミネラルなどが消費されず、多く残っていると言われています。 鹿児島県内でも海洋深層水の活用が進められていますが、先月、研究者や自治体が活用策を話し合うサミットが高知ではじめて開かれました。 太平洋に面し、四国の南東の端に位置する高知県室戸市。