各担当記者の推し選手を紹介する「推しえて」第13回は、ヤクルト・宮本丈内野手(29)。来年三十路(みそじ)を迎えるユーティリティープレーヤーは、今季限りで現役を引退した青木宣親氏(42)に代わる“代打の切り札”襲名をもくろむ。2歳の愛息の記憶に残るまで現役を続ける覚悟を語った。(取材・構成=長井毅)宮本にとっては確かな自信を得た7年目のシーズンだった。今季は60試合出場で打率2割5分9厘、本