患者の健康に被害を及ぼす医療ミスや事故を短期間に繰り返した医師が、今も医療に携わり続けています。なぜ医師を続けられるのか?取材班がその背景に迫りました。 ©ABCテレビ 福永よし子さん(79・仮名)は2020年1月、腰痛の検査のため、兵庫県赤穂市の赤穂市民病院に入院しました。主治医となった40代の脳神経外科医・A医師の診断は『重度の腰部脊柱管狭窄症』。「早急に手術が必要」と告げられ、5日後に手術を受けました