住友商事は、不妊症や妊娠後に流産や死産を繰り返す「不育症」に関する新たな検査技術の海外展開に乗り出す。世界各国で少子高齢化が問題となっており、不妊や不育症への関心が高まっている。来年に韓国などでの展開を見込む。この検査技術は大阪大学が研究開発している。不妊や不育症の原因の一つとして近年、発見された「ネオセルフ抗体」に関する検査を行うもので、採血だけで実施できる。日本国内では自由診療扱いで1回の