原爆投下から79年。悲願のノーベル平和賞10月11日、2024年ノーベル平和賞に日本被団協「日本原水爆被害者団体協議会」が選ばれた。1945年8月6日広島に、そして8月9日に長崎に原子爆弾が投下されてから79年。日本被団協代表委員の箕牧智之さんが受賞の瞬間、「夢の夢。うそみたい」と頬をつねり、涙を流す姿には喜びの姿こそ、いかに悲願であったのか、そして困難な道のりであったのかを示している。そして、この受賞を見ることなく