「攻撃的守備」の完成形を、東海大札幌が全道舞台で見せにいく。札幌1部リーグは3位で昇格を逃すも、失点は14試合で8と最少に抑えた。稲辺史郎監督(47)は「技術のミスが発生して負けると自信を失う。リスク回避のためにも攻撃の仕方から変えた」と現チームからスタイルを変更。ボールと一緒に人も前へ進む形とし、攻撃力だけでなく守備の安定にもつながった。徹底した対策が根底にある。アプリを使って「プレーモデル