1m90の大台に近づいている郄橋渚photo by AFLO日本の女子走高跳に、再び世界へ向かう兆しが見え始めてきた。日本選手権2連覇中の郄橋渚(センコー)が今年に入り、記録面で好調な跳躍を続けており、5月3日の静岡国際では自己ベストとなる1m88をクリア。2013年を最後に国内では1m90を超える選手が不在、同時に世界との距離が遠いままになっていた状況が続くなか、その情勢に風穴を開ける勢いを見せている。【