葛西潤はレース終盤で盤石の強さを見せつけたphoto by AFLOパリ五輪代表選手選考を兼ねた日本選手権1万mが5月3日、静岡スタジアムで行なわれ、男子は箱根駅伝で近年、創価大の上昇期を支えてきた葛西潤(旭化成)が日本代表経験のある優勝候補たちを抑え、自己ベストを約20秒近く更新する日本歴代4位の27分17秒46で初優勝。男子長距離戦線に、その名を大いに轟かせた。【ケガの多かった大学時代】箱根駅伝ファンには、区