中国市場向けに日本の不動産を紹介するプラットフォーム「神居秒算」を2020年に12億円で売却し、薬局の人手不足を解決する人工知能(AI)ビジネスを立ち上げた上海出身の何書勉さん。2度の起業はいずれも軌道に乗ったが、AIを社会に導入する上で日本特有の課題を痛感したという。薬剤師の作業負担をAIで軽減何さんが経営するAIスタートアップ「NeoX」は、医療機関が出した処方箋をAIが読み取り、診療報酬明細を作成するコンピュー