【優勝の裏側にあった計算】「ジャンプの成功はもちろん目指したいところでしたが、それよりも完成されているプログラムを見せることが目標でした」12月21日、全日本選手権のショートプログラム(SP)のあと、宇野昌磨(トヨタ自動車)は言った。自身のジャンプの状態を考慮したうえで4回転トーループからの連続ジャンプを、4回転+3回転ではなく4回転+2回転に抑え、ノーミスの滑りにして104.69点を獲得。1位発進だった。