「かけがえのない存在を失ったときに体験する深い悲しみのことを“グリーフ”と言います。悲しみから立ち直るための4つの過程をスムーズに送れない方に寄り添い援助するグリーフケアが大切です」【写真】夫との死別を乗り越えるために必要な「コーピング」の方法医師がすすめる“喪失ケア”と教えてくれたのは、国立がん研究センター中央病院の松岡弘道先生。がん患者の家族や遺族のためのケア外来で診察を担当されている。松岡