3年分の家族の朝食と、娘さんのお弁当の写真を1冊にまとめた本『おいしい朝の記憶』(扶桑社刊)を出版した料理研究家の飛田和緒さん。娘さんが大学入学と同時にひとり暮らしを始め、自身の人生においても大きな節目を迎えた飛田さんに、これからの暮らしについて伺いました。娘のためにお弁当づくりで工夫してきたこと――16年もの長い間、お弁当づくりを続けてきた飛田さん。「おいしい」だけでなく、「安全」を保つために、工