原油高を背景にしたインフレ懸念や米国の長期金利が上昇基調を強めていることで、米国株が下落。これを受けて、東京株式市場の日経平均株価は前週(2021年10月4日週)、3週続落した。恒大集団をきっかけに火が付いた中国の不動産業の債務問題への警戒感もくすぶっている。株価にとって、いい材料が見つからない。また米国の長期金利の上昇圧力は、ドルが上昇しやすい地合いでもある。どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!東