子どもをめぐる公園でのトラブルで、警視庁の警察官から違法な取り扱いを受けたとして、東南アジア出身の女性が9月22日、国家賠償法に基づいて東京都を相手取り、計440万円を求める裁判を東京地裁に起こした。訴状などによると、女性は今年6月、公園で3歳の娘を遊ばせていたところ、子連れの男性とトラブルになった。男性は「息子が女性の娘から蹴られた」と主張。これに対し、女性は子ども同士の身体接触すらなかったとしている。