東京富士大学(東京都新宿区)の女子ソフトボール部の70代男性監督(当時)からセクハラを受けたとして、当時部員だった20代女性が、監督と大学側に対し慰謝料など約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(野村武範裁判長)は8月28日、セクハラ行為を認定し、監督と大学側に約79万円の支払いを命じた。監督は数々の学校や社会人チームで指導し、東京都大学ソフトボール連盟の会長をつとめるなど日本女子ソフトボール