恒星がハイペースで形成されているスターバースト銀河の一例として知られる「NGC 6240」は、銀河どうしが合体した合体銀河としても知られています。今回、チリに建設された「アルマ望遠鏡」によって、NGC 6240にある超大質量ブラックホール周囲の様子が詳細に観測されました。■混沌とする銀河の中心付近を高解像度で観測合体銀河「NGC 6240」の中心に存在するとみられる2つの超大質量ブラックホール(左上、右下)周辺の想像図(C