高い解像度で宇宙のさまざまな謎を解き明かしてきた南米・チリの電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」。今回、12年前に検出された星形成銀河までの距離をアルマ望遠鏡によって確かめたところ、この銀河が130億光年ほど先の遠い宇宙にあることが明らかになりました。■直接観測された塵が豊富な星形成銀河としては最遠記録遠方の星形成銀河「MAMBO-9」の想像図(Credit: NRAO/AUI/NSF, B. Saxton)Caitlin Casey氏(テキサス大学オースティン