恒星の超新星爆発によって誕生すると考えられている「パルサー」は、直径数十kmのサイズに太陽と同じくらいかそれ以上の質量が詰め込まれた、コンパクトで高密度な天体です。国際宇宙ステーション(ISS)に設置された観測機器を使ってその直径と質量をこれまでにない精度で測定することに成功したとする研究成果が、独立した2つの研究チームから発表されました。■直径26km弱で太陽1.3〜1.4個分の質量を持つパルサー「J0030+0451」