大学や公的研究機関でのキャリア形成の男女差は、同じ文系でも分野により違いがあることがわかった。日本学術会議総合ジェンダー分科会と、人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(ギース)は、人文・社会科学系研究者約3000人を対象にした男女共同参画のアンケートを初めて実施した。その結果、特任教員など雇用が不安定な研究者(有期雇用者)の比率は、社会科学系では年齢が上がるにつれて男女差がなくなるのに対し