造船大手が国内の商船建造体制を縮小する。三井E&S造船(東京都中央区)は千葉事業所(千葉県市原市)の新造船建造用ドックを3本から1本に絞り、12年ぶりに再開した修繕船事業などに人員を振り向ける。川崎重工業は坂出工場(香川県坂出市)に集約し、事業規模を約3割縮小する。世界的に過剰な船舶建造能力が解消されず、韓国や中国との価格競争が激化する中、各社とも海外への生産シフトや提携戦略などにより国内建造体制を見