監査法人のトーマツが実施した企業のリスク・クライシスマネジメント実態調査(2016年版)によると、企業が国内で優先対応すべきと考えているリスクに「自然災害」が最も多く挙がった。企業に対して国内で対応を優先すべきリスク(1社につき最大3項目まで)を聞いたところ、「地震・風水害等、災害の発生」(37.0%)が最多となった。次いで、「法令順守違反」(25.3%)、「情報漏えい」(22.8%)が続いた。【日本国内で対応