今春卒業予定の大学生の就職内定率が85.0%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2016年12月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、12月1日現在の大学生の就職内定率は85.0%で前年同期を4.6ポイント上回った。12月1日現在の内定率としては6年連続の改善となった。リーマン・ショック後の雇用環境の悪化で内定率が最も落ち込んだ2011年3月卒の68.8%から年々上昇し、