日本生産性本部がまとめた「労働生産性の国際比較2015年版」によると、日本の労働生産性はOECD加盟35カ国で22位だったことが分かった。2015年(暦年ベース)の日本の労働生産性(就業者1人当たり名目付加価値)は783万円で、OECD加盟35カ国中22位となった。ニュージーランド(760万円)をやや上回るものの、カナダ(932万円)や英国(911万円)といった国をやや下回る水準となっている。主要先進7カ国では引き続き最下位だっ