2017年の景気の懸念材料として、約4割の企業が「米国経済」を挙げていることが、帝国データバンクの「2017年の景気見通しに対する企業の意識調査」で明らかとなった。2017年の景気について「回復」を見込む企業は11.0%で、2016年見通し(2015年11月調査)とほぼ同水準だった。「悪化」(20.0%)や「踊り場」(37.9%)局面を見込む企業が減少した一方、「分からない」が調査開始以降で初めてと3割を超え(31.1%)、先行き