日本人のマッチアップ実現せず…安堵の内田「乾が来なくて良かった」

写真拡大

 ブンデスリーガ第21節が14日に行われ、DF内田篤人が所属するシャルケは敵地で日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、0−1で敗れた。試合後、内田がインタビューに応え、ブンデスリーガ日本語公式HPがコメントを伝えている。

 前節ボルシアMGに勝利し、3位に浮上していたシャルケ。しかし、この日はチャンスで決めきれず、1点差で敗れた。試合について内田は「前半に決めきれないと負けてしまいますね。前半が終わって、良くない流れがあった。自分も含めてチャンスがあった中で決めきれないと、どうしてもこうなってしまいますね」と、チーム全体の決定力不足を嘆いた。

 ロベルト・ディ・マッテオ監督が「3−5−2」の布陣を敷いてから、やっと形が出来てきたことについては「前半は特に形がハマったという感じがした」と手応えを感じていた様子。

 また、対峙したMFゾニー・キッテルについては「左の攻撃的な選手が乾(貴士)じゃなかったので、守備的な選手かなと思ったら別にそうでもなかった。足もそんなに速くなかったし。全然ディフェンスできなかったから、乾が来なくて良かったなという感じでした」とあまり強い印象はなく、相手が乾ではなくてホッとしていたことを明かしている。

 チームとしては敗れたものの、パスを受ける場面が増えたことについては「本当に今日はよくパスが出てきた。(ディ・マッテオ)監督が中盤の選手に結構言ってくれているので。『(内田が)フリーで走っているから出せ』ってね。だから周りの選手も少しずつ意識し始めている」と、周りの選手が内田のフリーランニングを意識し始めたことで、連携面が上がっていることを感じたようだ。

 シャルケは18日に、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のレアル・マドリード戦を迎える。