自分の過去の投稿を「フェイスブックの検索機能」の対象から外す方法
他人に過去の自分の恥ずかしい投稿を見られてしまう前に知っておきたい、その方法とは。
フェイスブックは現在、ユーザーのすべての投稿をモバイルで検索できる機能をテストしている。この検索対象には過去の投稿も含まれるため、自分の過去のタイムラインをもう一度確認しておいたほうがいいかもしれない。きっと他人に見られたくないものもあるだろう。
これは全く新しい機能というわけではない。フェイスブックが去年リリースしたグラフ検索機能の一部によって、ユーザーのステータス更新はウェブ上ではすでに検索可能となっている。この機能はフェイスブックの保有する巨大なソーシャル・データベースを利用することで、例えば「ピザの好きな友達」といったかなり具体的な質問にも答えてくれる。
今のところ投稿やステータス更新の検索機能はウェブ版でさえ全員には公開されていない。だが、いずれフェイスブックは全ユーザーの全ての履歴を公開し、友達や一般に公開した投稿すべてが検索の対象となるだろう。
Bloombergによって最初に発見されたモバイル版の検索機能では、ウェブ版と同様にユーザーの投稿を過去に遡って閲覧することができる。フェイスブックのスポークスマンは私に「今我々はモバイルでの検索を改善しています。検索者が閲覧可能なすべての投稿を対象としてキーワード検索ができる機能を試験中です」と話している。
これを防ぐ方法
これまでの投稿をグラフ検索によって発見されたくない場合も、心配することはない。フェイスブックは過去のすべての投稿の閲覧者を変更できる機能を用意してくれている。
1. ウェブとモバイルのどちらも、過去の全ての投稿を友達だけに閲覧できるように限定する機能は「設定」にある。
2. 「プライバシー」をクリック。
3. 「私のコンテンツを見ることができる人」から「過去の投稿を制限」をクリック。
4. 次に具体的な説明が表示されるが、基本的には友達のみしか現在および過去の投稿をみることができなくなる。「共有範囲を変更」をクリック。
5. フェイスブックが再度確認画面を表示し、本当に進めたいかを尋ねてくる。ここでも「承認」をクリックする。
過去の投稿を検索可能にすることは、フェイスブックにとって2011年のタイムライン変更以来で最大の変更になりそうだ。これには良い点も悪い点もある。例えば自分自身のステータス更新を探すには便利(何年も前にビーチでキャンプした日の投稿を見つけるときなど)だが、同時にこれが他人にも出来てしまうのだ。またもしフェイスブックを長年使っていてる人が自分の昔の投稿をよく覚えていないような場合、それらが今になって明らかになることは少々恥ずかしいかもしれない。
画像提供:
トップ画像:michell zappa
スクリーンショット画像:Selena Larson
Selena Larson
[原文]