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BIGLOBEは7月9日、エプソンから先月発売されたAndroid搭載スマートグラス「MOVERIO」専用のアプリマーケットを構築したと発表した。アプリ配信基盤のクラウド構築パッケージサービス「BIGLOBE Contents Director」を活用して、連携した。

MOVERIOは、映像やWebなどを見ることができるメガネ型のウェアラブル端末。Android 4.0を搭載し、専用のアプリマーケット「MOVERIO Apps Market」から、カメラや各種センサー等の機能を活かしたアプリをダウンロードすることができる。

MOVERIO Apps Marketの構築に活用されたBIGLOBE Contents Directorは、配信管理や課金などアプリ配信に必要な機能をクラウド上で提供し、カスタマイズして独自のアプリマーケットを作ることができるクラウド構築パッケージサービス。

今回はコンテンツの不正コピー防止やセキュアな会員管理などの基本機能を核に、必要な機能を組み合わせることで、最小限の開発コストに抑え、3ヵ月で構築を実現したという。また、40カ国にターゲットを分けたアプリ配信や、PayPalに対応した課金連携や多言語化にも対応している。

BIGLOBEでは、Androidスマートフォン・タブレット向けに独自のマーケットプレイスを展開したい企業・法人を支援し、2016年までに同サービスを累計250社へ導入することを目指すとしている。