“森のクマさん接近”どうする、逃げてもついてくる至近距離映像が話題。
カナダ放送局CTVなどによると、森でよもやの出来事に遭遇したのは、アルバータ州に住むブルース・アランさんとグレッグ・アーマーさんの男性2人。彼らは6月5日朝、ジョギングをしようと同州フォートマクマレーにある森のハイキングコースに入った。しかし現場近くでは今年5月、クマに襲われた人が命を落とす事故があったばかりで、2人がコースへ入って約1キロばかり進んだとき、まさに同じような不運に陥りかねない状況に遭遇した。
さらに「止まれ」「戻れ」などと言葉を発して、何とか危険を回避しようと試みる2人。しかしクマは、近くまで寄りながらも襲うような素振りは見せず、2人の歩くスピードに合わせるようについてくる。やがて、彼らの前に出て周りを走ったり脇の木々に上ったりするなど、予測できない動きも見せ始めるクマ。すると、木から降りたクマがその場に止まるような状況が生まれ、タイミングを見つけた2人は車を置いてきた場所まで一気に走り始めた。
幸い、走り出した後はクマも追いかけてこなかったようで、2人は無事に車の中へ避難し、クマからの逃走に成功。彼らが撮影した動画は欧米メディアで広く取り上げられており、再生回数も約130万回(6月19日現在)に達するほどの話題になっている。
彼らからこの一件の報告を受けた野生保護局の職員は、出会ったクマが「好奇心を表す典型的な振る舞い」を見せていたとの見解を示し、いざ遭遇したときは「撃退用スプレーを使うのが完璧」としながらも、2人の落ち着いた対応も「正しかった」と話している。
