【エンタがビタミン♪】ローラを「全くパクってない」と強気。“わらしべ長者”水沢アリーは、どこに行く?
「水沢アリーさんを見ると、“芸能界ってチョロいな”って」。1月20日深夜放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で伊集院は、2013年のテレビ番組出演が100本以上になるまでの売れっ子となった水沢に対して本音を口にした。最初は仕事があるだけでも有り難く思い、名が知られるようになっても競争が激しい芸能界で必死の思いで生き残る努力をしなければならないのは、多くの先輩らから伝えられてきた。「俺も一生懸命、何とかやってきたんだけど」との自負がある伊集院だったが、昨年に突然出現した水沢アリーの活躍ぶりを身近で見ていると、やるせない気持ちになるらしい。彼女は知人の紹介で現所属事務所の社長と出会い、それから2週間後にはテレビ番組に初出演したとされている。その番組でタメ口と個性的な言動で大人気のローラに“そっくり”だと話題になり、あれよあれよという間にバラエティ番組に引っ張りだことなった。そして年明けには、現役Jリーガーとの交際が明らかになるという華やかなプライベート。こうした流れから、伊集院は「この“わらしべ長者”っぷり、スゴくない?」と、驚き半分呆れ半分というようなコメントを残している。
本家のローラは2014年、テレビの露出を減らしてモデル活動を主体に歌手活動に力を入れるとの一部報道がある。そうなれば、今後はローラの“タメ口・タレント”キャラの後継者として、水沢アリーの需要が高まる可能性があるのではないだろうか。加えて彼女は番組スタッフへの対応が丁寧で評判がよく、ローラクラスが断るような番組にも快く出演していたのが昨年の露出増につながったらしい。自分がどう見られているのかを逆手に取って余裕の受け答えをする水沢アリーに、底知れぬしたたかさを感じたのは記者だけではないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

