今、スーパーでメリケンサックを使っている

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先日、甥っ子(小学生)の部屋に入ったのですが、なんか凶器が多いんですよ。と言っても、いわゆる子どもらしいブツたち。おみやげ屋で売っている木刀だったり、エアガンだったり、しまいにはメリケンサックまで。……怒らせない方がいいな、こいつは。

一方で、こんなメリケンサックもある。オンラインショップの「fu-bi(フウビ)」が1月8日から発売している『メリケンサックプロテクター with エコバッグ』(税込み1,580円)を、ぜひともスーパーやコンビニで使っていただきたいのです。
いや、何も「店員さんやお客さんを殴れ」と勧めてるわけではなくてですね。画像をご覧ください。こうやって使う。コレを拳にはめれば、買い物しすぎで重くなったレジ袋やエコバックを楽々キャリングすることができるのです。
「重いレジ袋って、持つと手に食い込みますよね。それが防げます。あと素材がシリコンですので、若干軽く感じます」(「fu-bi」代表・鈴木さん)
サックはソフトなシリコン素材のため手にしっかりフィットし、指への負担を軽減してくれる。しかし、本領はレジ袋を持ち運ぶ際。指への食い込みって、死ぬほど嫌いなんですよ!

そんな物騒そうで物騒ではないメリケンサックは、カラーバリエーションも豊富。ブラック、ピンク、イエロー、ブルーグリーンの4色が展開されています。
「一番売れているのは、ピンクです。一番目立つし、黒より派手なんですが……(笑)」(鈴木さん)
主婦層など、日頃からスーパーへ頻繁に通っている人が重宝しているに違いない。

もちろん、こんな用途も考えられる。
「見た目は完全にメリケンサックで、それでいて素材はシリコンなので、皆さんきっと、殴るフリとかで遊んでると思うんですよね(笑)」
そこで、今度は付属のエコバックにも注目したい。なんと、返り血がプリントされているんです。また、このバックの内側にはポケットも付いているので、そこにメリケンを収納するのもアリ。いや、職質されないだろうかね、しかし……。

個人的には、街中でメリケンを装着する主婦を目撃したいです。
(寺西ジャジューカ)