自転車のサビも落とせる“台所用消しゴム”
……なんて言っておきながら、当の私にはやり残したことがありまして。それは、アレです。大掃除です。
もちろん日々の生活の中、それなりの掃除はしてました。でも、それだけじゃ駄目でしょう。普段はスルーしている箇所、もしくはガッツリ行けない箇所を“ガツン！”とやっつけ、キレイにしてしまいたいのです。
元々この研磨剤、ステンレス製の銅ややかん、レンジ、その周り、流し台……といったキッチン周りのために開発された商品でした。
使用法は、以下。
（1）汚れ部分を水に濡らす
（2）汚れ部分を均一な力でこする
（3）使用後はよく水で洗い流すか、湿らせた柔らかい布でよく拭きとる
要するに、ガンコな汚れを消しゴム感覚で落とすことができるツールなのです。
「硬すぎず、柔らかすぎもせず、程よい硬さの研磨剤に仕上げてあります。大きさや量を調整することによって、傷をつきにくくしました。またキッチン周りの素材はガラス製（ガラスコート）が多いのですが、『コゲトール』の素材はガラス粉です。素材の相性で、汚れが落としやすくなっています」（担当者）
なんか、これだけでも十分話題になりそう。でも結果として、想定外の盛り上がり方を見せてしまっている。発売間もなく、同社へ「自転車、パイプ椅子のサビ、洗面所の汚れに強い」といった声が寄せられたそうなんです。
この評判、個人的に聞き逃せないな。何しろ、私の自転車ったらサビだらけで。……ちょっと、『コゲトール』を使わせてもらっていいですか？
さぁ週に1〜2度、乗るかどうかの出番が少ないマイ自転車（シルバーカラー）を運び出すと、サビがあちらこちらに……。待ってろよ、今スグ復活させてやるからな！
では、特にサビが目立つペダル部分やハンドル部分を水で濡らし、この『コゲトール』でゴシゴシこすります。……おぉ、落ちてく、落ちてく、なんだ、こりゃ！ ほんと、普通に消えてっちゃいます。
素材はガラス粉だそうですが、言われないと普通の消しゴムみたい。剥がれたサビは水とともに液体と化し、それを拭いたら綺麗サッパリ消滅です！
これ、チョー楽しいんですよ。だって、想像してみてください。自転車の忌々しきサビを、消しゴム感覚でスーッと消していけるんですよ!? まさに、“面白いように”消えていく。
「ご購入いただいたお客様からは、『部分的に汚れが落とせて便利』、『小さいけどしっかり使える』といったお声をいただいております」（担当者）
そんな『コゲトール』の価格は、840円（消費税5%込み）。全国のスーパーやホームセンター、ドラックストアーなど、もしくは通販サイト等で購入することができます。
というわけで、掃除へのモチベーションが上がりました。我ながらのんびり屋ではありますが、ちょっと遅めの大掃除に取り掛かろうと思います！
（寺西ジャジューカ）
