クッキー一粒が一語に! これを繋げ、“クッキーのお手紙”にする

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お中元やお歳暮には、「お世話になっています」「いつも、ありがとうございます」といった日頃の感謝の気持ちが込められていますよね。

そして今、こんなのもあるんです。昨年12月から発売されている『クッキーメール』は、もうそれ自体が手紙になってる。なんと、クッキー自体がメッセージ!
では、画像をご覧いただきましょうか。……大胆でしょ? クッキー一粒一粒に「お」とか「た」とか「ん」とか書いちゃって。これらが繋がると文章となり、これを送れば“手紙”の役割を果たすことにもなる。
「東日本大震災が起こった直後、『自分たちに何かできないか?』と考え、『夢をあきらめないで』、『一緒にがんばろう』と書いたチョコ入りマシュマロ約2万個を避難所に送りました。すると非常に喜んでいただき、中学生たちからは『また頑張ろうという気持ちになることができました』という手紙をいただいたんです」(担当者)
その時の経験が、今回のサービス起ち上げのきっかけになっている。思いを人に伝える手段として、実は“お菓子”も有効だった。よし、お菓子そのものを手紙にしてしまおう! という発想だ。

そしてこのサービス、手紙としての機能度は意外にも高いんです。文章は35〜105字まで書くことができるし、文字は食用の天然色素で書かれるからそのまま食べても大丈夫。
どんな文字が可能かは、サイトを参考にしましょうか。ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号なんかにも対応してくれるみたいだし、オチャメに絵文字で「ハート」なんかも駆使できる。

これ、どんな用途で利用するといいと思います? ……いや、たくさんあるでしょう! 誕生日のプレゼント、結婚式のお祝い、バレンタインデー、ホワイトデー、入学祝い、卒業祝い、クリスマス、母の日、父の日、年賀状、還暦祝い、定年祝い、新築祝い、出産祝い、暑中見舞い、こどもの日、敬老の日、お見舞い、七五三、お歳暮、退職、昇進祝い、開店祝い、などなど。
ちなみに同サービスでは、それぞれのシチュエーションにおける定型文も用意してくれてるようで、それらを活用するのも手です。

この『クッキーメール』料金は、35文字の「封筒タイプ」が1,980円、「箱タイプ」が2,880円。70文字「箱タイプ」が3,880円、105文字「箱タイプ」が4,880円となっています。
「ちょっと短めの手紙になりますが、その分気持ちのこもった手紙になります」(担当者)

クッキーの絵柄やパッケージにもバリエーションがあるので、自分好みの“手紙”を送ることができそうですね!
(寺西ジャジューカ)