レンジで温め、アップルパイのようなりんごの果肉に!

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寒くなってくると、温かいものを口にしたくなりますよね。自販機を見ると、その辺りが顕著。冷たい飲みもの一色だったはずが、下一段かなりのスペースを「あたたかい」が占めるようになってくるし。
一方、冷たいままのものもあります。アイスだったりかき氷だったり……。当然ですよね。

と、思いきや! 今、こんなものもあるらしいですよ。グリコ乳業が発売する『朝食やわらかりんごヨーグルト』(3個パック:税込み208円、個食タイプ:税込み126円)は、レンジで“チン”する食べ方を提案しているというのです。
「当社の『朝食りんごヨーグルト』は発売から16年経っていますが、同時に新たな“りんご”の楽しみ方、食べ方を模索しておりました。そんな時、『アップルパイのような煮詰めたりんごをヨーグルトにしたらおいしいのでは? それを温めてみてはどうか!?』という一人の開発者発想から、商品企画がスタートしています」(同社・担当者)

……という流れで形となった、今回のヨーグルト。もちろん、そのまま食べてもおいしいです。しかし、どうせならレンジを使った「ホットヨーグルト」で新境地を開拓してもらいたい。では、その温め方をご紹介いたしましょう!
(1) ふたをすべて取る(アルミ部分を残さない)
(2) ラップをかけず、電子レンジ庫内中央にカップを置いて温める
(3個パック:500wで20秒、600wで20秒 個食115gタイプ:500wで40秒、600wで30秒)
(3) 一部が熱くなるので、よくかき混ぜてから食べる
「温めた際に甘くフワッとした香りを感じていただけ、しっとりやわらかいりんごの甘みを味わえます。角切りのりんご果肉はシロップで煮詰めてコンポート風に仕上げています」(担当者)

どうですか? このシーズンだからこそ、やっぱ「ホットヨーグルト」で行くしかないでしょう! さて、電子レンジの中にカップをセットし、温めてしまいます。……こんな作業、完全に人生初体験ですよ!
はい、“チン”し終わりました。カップを手にすると、ほのかに温かい。そしてヨーグルトをすくうと、至極トロッとしている。では、いただきますよ。……おわぁ、マイルドだぁ! 非常に、優しい食感。温かさに関しては“アツアツ”というレベルではなく、お口にやさしい感じ。ホットになったことで、香りも際立った気がします。ヨーグルト特有の甘い香りが、私を包んでくれる。
さて肝心の、りんご食感はどうだろうか? ……う〜ん、イイ! “シャキッ”とした躍動感と引き換えに“フワッ”とした包容力を身に着けている気がする。すごく冬っぽい。
「『温かくて口あたりがいい』、『ホッとする』、『まろやかでおいしい』などの声が、今までに寄せられました」(担当者)
ちなみに今回の企画に際し、『朝食りんごヨーグルト』もリニューアル。果肉が約2倍の大きさになったそうです。嬉しい!

そんなこの「ホットヨーグルト」提案は、特に30〜50代女性からの反響が大きいとのこと。言うまでもなく、寒い時期に推奨される食べ方であります。
「昨今、おなかによい食べ方として、りんごを温めたり、温めた後ヨーグルトと組み合わせるレシピが話題になっています。そこで、りんごの新しいおいしさと肌寒くなる季節に向け、『ヨーグルトを温める』という他にはない楽しみ方を提案しました」(担当者)

近所のスーパー、コンビニで売ってるでしょうから、気軽にチンして、気軽にほんわかしてみてください。
(寺西ジャジューカ)