“自転車乗りのためのSNS”だ

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パソコンに向かって仕事してるじゃないですか。で、行き詰まるんですよ。すると、逃げ込みます。Twitterとかfacebookとか、いわゆるSNSに入り浸る。そして、そこに書き込んで、仕事相手に「こいつ、サボってるな」とかバレちゃったりして。ダメじゃん!
いや、私は「SNSは楽しい」と言いたかったのです。

そして、ここに来て新たなサービスが誕生した模様。ビーズ株式会社が起ち上げた「チャリコレ!」は、全ての“自転車乗り”を対象としたSNSであります。
「きっかけは、当社の自転車ブランド『DOPPELGANGER(R)』ユーザーにカスタム好きが多いということでした」(同社・担当者)
同ブランドでは毎年“ユーザーズ バイクコンテスト”を開催しており、そこには趣向を凝らしたオリジナリティ溢れるカスタムバイクが多数集まるそう。
「どれも素敵な自転車ばかりで、『これをブランド内のみでシェアするのはもったいない!』、『もっとたくさんの人にお披露目する場を作りたい!』と考え、今回のSNS開設に至りました」(担当者)

そんな「チャリコレ!」の楽しみ方として、大きく6つの要素が挙げられます。
1.投稿された自転車を見る
日々更新される「チャリコレ!」ユーザーがカスタマイズした自転車の閲覧が可能。総合ランキング、デイリーランキング、人気タグランキングから評判のカスタム自転車を閲覧できる。

2. 投稿された自転車を評価する
投稿されたカスタム自転車を5段階で評価するとマイページの評価画像に登録されるので、お気に入り自転車をコレクションすることができる。

3. 気に入った自転車はシェア
LINEやTwitter、facebook等の各SNSへシェアすることができる。「チャリコレ!」外の“自転車好き”とコミュニティを交わすことも可能に。

4. 愛車を投稿する
自分の自転車を投稿することができる。投稿した自転車は他のユーザーから評価される。目指せ、ランキング入り!

5. イベントに参加
シチュエーション、ロケーション等を限定したイベントが定期的に開催される。

6. 掲示板でコミュニケーションを図る
掲示板機能によって、他のユーザーとコミュニケーションを図ることができる。カスタマイズでわからないことや、おすすめのパーツ等を聞くこともできる。

なるほど、今までにないSNSだ。……当たり前か。“自転車乗り”に向けたSNSなんて振り切り過ぎてて、他にあるとは思えないもの!
「現在は約200名のユーザー様にご登録いただいており、コアユーザーは25〜44歳の男性です。もちろん、少ないながら女性も参加されています」
今後は「チャリコレ!」アプリのリリースも企画されており、それらを契機により若いユーザーが参加することも期待されている。

「『チャリコレ!』はパソコン、スマートフォン、どちらからでも楽しむことができます。ツーリングやライドなどの出先でも、スマホで撮った写真にコメントを付けるだけで手軽に投稿ができます」(担当者)
仕事で行き詰まったタイミングら辺で、SNSに篭りがちでした。いや、あくまで私の場合ですが。
しかし「チャリコレ!」は、違う。例えばツーリングの小休止時、健康的に楽しめそうですよね。さすが、“自転車乗りのためのSNS”!
(寺西ジャジューカ)