アーセナルが新年初戦で劇的勝利…3連勝で首位をキープ

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 プレミアリーグ第20節が1日に行われ、FW宮市亮の所属するアーセナルとカーディフが対戦。宮市はベンチスタートだった。

 前半戦を首位で折り返したアーセナルだったが、カーディフをホームに迎えた一戦では苦戦を強いられた。序盤からボールを保持するが、得点できずに前半を折り返した。スコアレスのまま後半に入っても、押し込む展開を見せたが、カーディフゴールを割れずに時間を費やした。

 先制点を狙うアーセナルは、64分にニクラス・ベントナー、65分にトマシュ・ロシツキーを続けて投入した。すると、試合終了間際の88分についに均衡を破った。左サイドのクロスからバカリ・サニャの放ったヘディングシュートはGKに止められたが、こぼれ球をベントナーが押し込み、ゴールネットを揺らした。

 終了間際にリードを奪ったアーセナルは、後半アディショナルタイムにもセオ・ウォルコットが得点。点差を広げると、2−0で2014年の初戦で白星を挙げ、3連勝の勝ち点45となって首位を維持した。なお、宮市は出場しなかった。